「オーガニックでなければ！」と思っていた過去

「カラダによくない物は

食べたくない！」

こんな気持ちが強くて、

たまに実家に帰って

出してくれるお料理に

「これ、どこで買った？」

とか

「このお味噌汁、

本だ〇使ってないよね？」と、

神経質になっていたんです。

その時に、父に言われました。

「そんなに

こだわり過ぎていたら、

生まれてくる子供も

すごく窮屈だぞ。

もっと柔軟になりなさい。」

この時は、正直

「ほんとにわかってない！！」

と心の中で思っていました。

そして、生まれてきた長女は、

2367グラムと小さくて、

予定日を過ぎて生まれたから

未熟児ではなかったけれど、

保育器に入れられて

抱っこも思う存分することが

できなくて、切なかった…

その後も、しばらくは、

オーガニック、無農薬、

添加物なしなどに

こだわっていましたが、

公園デビューして、

お友達と交流するように

なって、少しゆるくなりました。

キツキツで気にしていては、

お友達関係も、家計も

厳しかったからです。

そして、時は経ち、

がんになってからは、

数年、本当に厳しい食事を

しました。

が、同時に食や東洋医学や

その他もろもろを学んでいく

うちに、

もちろん、オーガニックや

添加物ナシは最高！！

だけど、そうも言っていられない

こともある。

だから、

「出せるカラダに

すれば良いんだ！」

「溜めなければ良いんだ！」

そして、

私の場合、

キツキツにやりすぎて

自分も周りも苦しくして

いたんだ・・・と思い、

父の言葉がよみがえって

きたんです。

「そんなにこだわり過ぎていたら、

生まれてくる子供も

すごく窮屈だぞ。

もっと柔軟になりなさい。」

心と体はつながっている。

限度は考えつつも、

ある程度、柔軟であることが

私には心地よく思えます。

フェミニン望診は、

そんなキツキツの私からは

想像もできないくらい

柔軟にできるものを

目指してやっています。

オーガニックが

手に入ったら、

ラッキー！

そんな私に変えてくれたのも

やっぱり「食」なんじゃないか

って、思います。

そして、家族を含め、

私の周りの人たちの温かさが、

私の心の氷を溶かしてくれた

んだって、思っています。

ほんとにありがとう。

今日も笑顔の1日を！

フェミニン望診創始者

霜崎ひろみ