私を語るときに欠かせない感謝

私は、東京の下町生まれで、

実家は、小さい会社で

商売をしていました。

下の階が会社で、

上の階に私たち家族が

住んでいるという

いつも従業員に囲まれている暮らし。

そんな中で、父が厳しかったので、

夏休みも、会社の手伝い（内職）

をしてからでないと

遊びに出してもらえませんでした。

「会社の人が働いてるのに、

家族が遊んでばかりではいけない」

という考えで、

不満そうな顔をする小学生の私は、

「働かせてもらっていると思いなさい！」

と、よく言われていました。

この頃は、

「何で、家族にだけ厳しいの？」

と、思っていたけれど、

大人になってから、

こんな風に育ててもらったことを

とても感謝しています。

周りと協調して働くこと、

感謝するということ、

大事なことを学んだと感じています。

子供の頃は、

武士のように堅物で怖い

と思っていた父は、

歳をとるにつれて、

とてもやさしくなりました。

晩年、

白血病の前段階と言われる

正常な血液が作れない

病気になりました。

抗がん剤をすすめられましたが、

断りました。

何とか進行を食い止めたい、

治りたいという気持ちで、

いろいろなことにトライしました。

鍼、マッサージ、漢方薬…

そして、お手当の食べ物も。

根っから、

やると決めたことを

コツコツやる

真面目な父だったので、

「〇〇は必ず食べて。」

「△△は食べないで。」

「・・・を飲んで。」

「＊＊＊をやって。」

という私の数々の提言を

1日も欠かさずに、

素直に実行してくれました。

本当は食べたくない

私が作っていく「鯉こく」も

毎日欠かさずに食べてくれました。

（鯉こくは、貧血の助けになるんですよ。）

同居していたわけではないので、

私の目がないのに、

真面目に続けてくれていたこと、

本当に頭が下がる思いでした。

その後、白血病に移行し、

治ることはありませんでしたが、

病気の進行は、

医師がびっくりするほど

ゆっくりで、長い時間、

家族みんなで父のことを思い、

サポートすることができました。

最期まで、生きることをあきらめず、

生き切った…

亡くなった時は、

とてもとても悲しかったけれど、

そんな日々を過ごせたから、

感謝の気持ちは伝えられたかな、

と思っています。

私たち家族にも自分にも

厳しかった父からは、

たくさんのことを学びました。

私自身を語るときに、

厳しく育ててくれた父への感謝

（対照的に『天然な』母にも）

を書かずにいられず、、、

私は、母の天然も多く入っていて

私の生き方に両親の影響は

大きいと感じています。

とりとめのない話

になってしまいましたね。

少し、私のことを

知っていただけたらな、と。

それでは、今日もお疲れさまでした。

フェミニン望診創始者

霜崎ひろみ（しもざきひろみ）

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「東洋医学」や「食」
好きなことで
人の役に立って
感謝料をいただく志事

フェミニン望診カウンセラー

育成プログラム相談会

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＊＊プライベートプロフィール＊＊

東京の下町出身でお祭り好き
今は、東京の畑もあるあたりに在住

動物占い：コアラ

好きなことやもの：
旅行・カフェ・朝ドラ

得意なこと：
人の名前を覚えること
（この頃少し衰えてきた）