お腹が張っている人は〇〇も食べちゃダメ！？

昨日は、発酵食品でも

合わない人がいるよ、

ということを書きました。

お腹が張る

おならがたくさん出る

下痢気味の人

こういう方は、『発酵食品』

だけでなく、

他にも控えたほうが

よい食材があるのです。

それらを総称して

『高FODMAP
（フォドマップ）食』

と言われます。

FODMAP（フォドマップ）は

Fermentable 発酵性の

Oligosaccharides　オリゴ糖

Disaccharides　二糖類

Monosaccharide　単糖類

And　

Polyols　ポリオ―ル

の頭文字をとっています。

これらは、

小腸で吸収されにくいので、

大腸で発酵して、

ガスを発生しやすいものです。

具体的な食材は…

Fermentable 発酵性の

Oligosaccharides　オリゴ糖

納豆、ごぼう、玉ねぎ、えんどう豆、

にんにく、豆腐、小麦など

Disaccharides　二糖類

牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど乳製品

Monosaccharide　単糖類

はちみつ、果物など

And　

Polyols　ポリオ―ル

プルーン、イチジク、きのこ類など

お腹が張っている時は、

これらを2～3週間控えると

お腹が張らなくなることがあります。

（実は、私、実践して、

ほんとにお腹が張らなく

なったことがあります！

だけど、人間、みんな違うので、

絶対はありませんし、

過敏性腸炎などと

診断された方は、

医師に相談してくださいね。）

「じゃあ、

何を食べたら良いの？」

という声が聞こえてきそうです。

そう、高FODMAPを控えた

低FODMAP食というのもあり、

例えば…

人参、ほうれん草、キャベツ、大根…

米、蕎麦…

バター、マーガリン…

バナナ、いちご、キウィ…

肉類、魚貝類、卵、ハム、ベーコン…

マヨネーズ…

緑茶、コーヒー、ビール、日本酒…

しかし、こう見てみると、

たくさん食べたら、

カラダに負担になりそうなものも

けっこうありますよね。　

お腹が張っているからと、

低FODMAPとされている

バターや肉や魚をたくさん

食べるとする…

もし、この人が、

中性脂肪が高い人だったら？

脂肪がまた増えて、

本末転倒になりますよね。

だから、やっぱり、

自分のカラダを見る

ことが大事なんです！

それをフェミニン望診では、

しっかり見極めていきます。

よく、メルマガでも書きますが、

「良いと思っているものが

逆に負担になっている

こともある」から。

だから、

「〇〇はカラダに良い！」

と、一目散に走らないで、

まずは、

「自分はどうなんだろう？

どんなサインがカラダから

出ているんだろう？」

と考えてみてくださいね。

それでは、今日もよい日で

ありますように！

フェミニン望診創始者

霜崎ひろみ