イタリアンでもフレンチでもないお料理に感動

 「食事がとっても美味しかった！

カラダが喜んでいるのが

わかりました！」

フェミニン望診の生徒さんには、

『食』にかかわるお仕事を

している方も何人かいらっしゃいます。

栄養士のYさんは、

助産院でお食事を作るお仕事を

しています。

そのYさんから、とても素敵な

お話を聞いたので、シェアします。

（Yさん　愛知県　50代　栄養士）

Yさんの助産院のお食事は、

出産直後のママと赤ちゃんの

ことを考えて、

全て手作りで、心を込めて、

安全、安心なものを

お出ししているそうです。

メニューは、『ごちそう』

というような豪華なものでは

なくて、

ご飯とお味噌汁におかず

家庭で出てくるような

お料理なんだそうです。

そこで、ある産後ママから

かけてもらった言葉が

とてもうれしかったと

Yさんが教えてくれました。

「最初の子を産んだ

（別の）産院では、

イタリアンとかフレンチ

みたいなお食事がでてきて、

その時は、嬉しいと思ったけれど、

ここのお料理をいただいたら、

カラダが喜んでる感じがして、

こういうお料理が大事なんだな

って思いました。」と。

そして、Yさん、

「フェミニン望診を学ぶ前は、

自分が出しているお食事が

よいものだ、とわかっていても、

人に伝える自信がなかった

けど、

今回は、自信をもって、

“こういう食事がカラダが

喜ぶんだよ“って伝えられました。

もっと勉強して、

産後ママさんに、

『退院したら、

こんなのを食べると

あなたにはよいかもね。』って

言ってあげられるように

なりたいです！」

と言ってくれました。

ご飯と味噌汁とおかず

決して、世間一般では、

『豪華』とか

『ごちそう』とか

ではない食事だけど、

ご飯と味噌汁は、

日本人に合った

カラダが喜んで、

軸を作ってくれるもの。

イタリアンも、

フレンチも、

ごちそうも悪くはないけれど、

それは、毎日、毎食

食べる物ではなくて、

『ハレ』の日の食事。

産後ママさんは、

ごちそう続きだと

乳腺炎になったりするから、

カラダにかえって

こたえてしまうのが

とてもよくわかると思います。

ご飯と味噌汁、食べてますか？

自分のカラダが喜ぶ食事

ができていますか？

Yさんの言葉を聞いて、

このママのカラダの回復は早い

と思うし、

何より、おいしいおっぱいが

出て、赤ちゃんも喜ぶだろうな、

と感じました。

つないでいきたい

「食文化」ですね。

今日も元気で！

フェミニン望診創始者

霜崎ひろみ